重度後遺障害者短期入院事業

介護料特Ⅰ種・Ⅰ種の受給者の皆様へ|短期入院の実施病院のご案内
~ぜひ短期入院制度をご利用ください~

 

短期入院協力病院とは

国土交通省では、家族の自宅介護を受けている重度後遺障害の方々の健康維持やご家族の介護負担軽減のため、自動車事故対策機構の介護料受給資格をお持ちの重度後遺障害者の方々の短期入院を積極的に受け入れる病院を「短期入院協力病院」として指定しています。

・平成13年12月に国土交通省からモデル事業として依頼があり、平成14年3月より短期入院事業を開始した。
・対象者は、国土交通省事故対策機構より介護料の給付を取得している利用者。
・年間45日まで利用が可能。
・個室を利用。

 

短期入院費用助成制度の対象となる費用

・入退院時における患者移送費
・室料差額負担金及び食事負担金に要する費用として自己負担した額

 

短期入院利用者の声

「長崎から来るので、朝は6:30に起きて7:40のフェリーに乗ってきます。
11:30ぐらいに到着し、そこから高速に乗って来ています。リハビリにより筋力が強化し、ストレス解消になっています。
リハビリのスタッフも毎回変わるけど、ワイワイ言いながらがんばっています。
入院中の患者さんだけでなく、外来の患者さんともすぐに仲良くなれて楽しいです。
日曜日は外出し、車椅子の友達とごはんを食べたりしてゆっくり過ごしています。」
【長崎のNさん】

 

短期入院受け入れ実績

年度 期間 実人数 延べ人数 延べ日数
平成28年度 4~6月 2 2 23
平成28年度 7~9月 12 12 126
平成28年度 10~12月 8 8 96
平成28年度 1~3月 3 3 45
平成28年度 累計 25 25 290
平成29年度 4~6月 1 1 14
平成29年度 7~9月 5 5 109
平成29年度 10~12月 3 3 59
平成29年度 1~3月 3 3 34
平成29年度 累計 9 9 216
平成30年度 4~6月 2 2 33
平成30年度 7~9月 5 5 139
平成30年度 10~12月 3 3 42
平成30年度 1~3月 1 1 13
平成30年度 累計 8 11 227

 

国土交通省視察 九州地区短期入院事業連絡会議

平成21年2月13日、国土交通省の短期入院協力病院の担当者の方が病院見学に来られ、利用者・ご家族との意見交換を行いました。ご家族からは、「急性期からすぐにこの病院に来ることができて、運が良かったです。」との意見をいただいています。

全身調整やリハビリ、今後の調整などの目的で利用していただいています。まだ、認定を受けていない方も、制度の紹介や今後の調整目的で入院のお受けが出来る場合もありますので、ご相談下さい。ご連絡は、ソーシャルワーカーまでお願いいたします。